軌道モジュール

軌道のデジタル化

鉄道に関わる全ての事物(軌道を含む)をデジタル化することで、保線作業にかかる時間の短縮、正確性の向上、作業員の少人数化を実現できます。保線分野への各種技術の導入により、全自動式検測車や全区間のデジタルツインなども、もう夢ではありません。

基準点軌道検測システム(RTG)

検測車とマルタイ向けオンボードソリューションRTG(Referenced Track Geometry)は、軌道検測プロセスを自動化するシステムです。測地データを用いる絶対検測とは異なり、基準点測定システムと慣性測定システムを組み合わせて測定を行います。この方法であれば、基準点と各基準点間の軌道線形の両方を測定できます。基準点は軌道の両側に設置され、全区間に等間隔で置かれています。軌道線形と基準点の位置の差分から、マルタイでの作業に必要なパラメーターが生成されます。

このシステムでは、高性能LEDで基準点を照射して測定を行います。基準点に照明が当たり、光が反射したところをカメラで撮影します。こうして得られたデータから差分データが算出され、システムに転送されます。